ビジョンを描く

開催日時:平成31年3月2日
開催場所:くらしのたね

【話し手】
澤井博(御南学区連合町内会長)
田中修生(大元学区連合町内会長)
祇園茂 (西学区連合町内会長)
福田修(大野学区連合町内会長)
近藤英和(自然食コタン/自然食品販売)
加藤禎久(岡山大学グローバル人材育成院 准教授)
四井真治(株式会社ソイルデザイン 代表)
枝廣淳子(環境ジャーナリスト)

【聞き手】
枝廣淳子(環境ジャーナリスト)

【進行】
青江整一(くらしのたね/ミナモト建築工房代表)

●青江/このシンポジウム「くらしのたねまき」は、「この地域をもっと住みやすい街にしていきたい」という思いで始めました。岡山市がSDGsというキーワードで、持続可能な街づくりの活動を続けています。そこで「市民側からもなにかできることはないか」と考えたのが最初の出発点です。

今まで4回続けてきました。今日お渡ししている資料に、各回のキーワード、印象に残った言葉を記載しています。今日は各回のゲストの方にもう一度来ていただきました。みなさんの感想も聞きながら、ファシリテートしていただいている枝廣淳子先生に、他の地域の先進事例なども紹介してもらいながら会を進めていきたいと思います。

シンポジウムをやって終わりにするのではなくて、具体的なアクションに移していきたいという思いでやっていますので、この第5回目が終わった後は、具体的な検討を進めていきたいと思います。

今日は、過去の全4回の内容をまとめたものを、岡山市の方に「市民はこんなことを考えています」とお伝えできるようにまとめていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。まず最初にゲストの方を紹介します。

加藤先生は岡山大学の准教授をされていまして、専門はグリーンインフラ。地域防災など、自然の力を生かしたインフラの整備を研究されています。

大元の連合町内会長さん、田中さんです。第1回目の時に「地域防災」のテーマでお話をしてもらいました。大元では「人の顔の見える地域コミュニティー」という点に力を入れておられます。中国地方の住みやすい街ランキングに入ったというのが、ありましたよね?

●田中さん/あれは平成28年だったかな、中国地方で2番目に住みやすい街というので新聞に載りました。

●青江/そんなところの町内会長さんです。よろしくお願い致します。そして澤井さんは御南学区の連合町内会長さんで、今回、7月に豪雨災害が遭ったんですけど、澤井会長の地区も床上浸水がありまして、そういう状況などを教えてもらいました。よろしくお願い致します。

西学区の連合長内会長を務められおられます祇園さん。この「くらしのたね」があるのが西学区です。地域防災のときにはお話を聞けなかったんですけど、今日はよろしくお願いします。

福田さんは線路向こうの大野学区の連合町内会長さんです。普段はあまり出てこられません。耳のほうが聞こえづらくなっていて、なかなかこういう場所には出づらくなってきたんですが、今日は会長の思いを少しの時間ですけど、みなさんと共有できたらなと思っています。よろしくお願いします。

その隣が、近藤くん。自然食品のコタンの店主で、第2回の「小商い」でお話をしてもらいました。顔の見えるオーガニックな繋がりっていうのを大事にされておられて、例えば、京橋朝市って何年続いてるんですかね?

●近藤さん/京橋朝市自体は25年くらいで、僕が行き始めて15年です」

●青江/15年間、京橋朝市に出店し続けて皆勤賞、休みなしで、地域の方に認められてきたっていう、そんな近藤くんです。お願い致します。

廣本さん。「認定NPO法人おかやまエネルギーの未来を考える会」の代表をされておられます。地球温暖化について問題意識を持って活動を続けられて、市民活動を、いま何年?

●廣本さん/20年目に入る。

●青江/草の根活動をずっと続けてこられている方です。よろしくお願い致します。そして四井さん。今のみなさんは岡山の方ですけど、四井さんは山梨から来てくださっています。

一番最初から足しげく通ってきてくださっていて、この街を良くしていこうという思いはここの誰にも負けないくらい持たれていて、すごく感謝しています。後でまたゆっくりお話も聞けたらと思いますのでよろしくお願い致します。

枝廣先生、いつも東京から通ってきてくださってまして、先日、第4回目のシンポジウムを開いた翌日には、岡山市が主催するSDGsフォ―ラムの基調講演をされました。市長ともお会いされて、少しこの北長瀬エリアの街づくりの話にも触れてもらえたかなと思っています。

●枝廣さん/みなさんこんにちは。いよいよ最終回、第5回のシンポジウムとなりました。青江さんからもお話がありましたが、この会でみなさんと議論して、一つの方向性を市に報告するように持っていきたいと思っています。

町内会長さんがいらしたり、事業をやっている方がいらしたり、地域のいろんな専門領域を持った方々を含めて、こうやって街づくりを一緒に考えてきたというこのプロセス自体、すばらしいと思います。日本の中で、このようなプロセスで街づくりをやろうとしているところはまだないんじゃないかなと思っています。

あそこはこうしたらいいねとか、こうなったらいいねというのを、これまで4回、みんなで出してきました。後で、みんなでさらに話をしていこうと思います。一方で、街づくりを本当に進めるときに、「ああなったらいいな」だけでは進まないんですね。実際にそれをどうやって進めていくか、行政だけではなくて市民と一緒に進めていくことがすごく大事だと思うんですが、その事例を、私から少し時間をいただいて話をします。

私の話を聞いていただいた上で、先ほどご紹介いただいたゲストの、これまでの会のゲストで出ていただいた方々に、感想や思いをお話しいただければと思っています。その後はみなさんの中で具体的にこの地域のこんなことをさらに考えていきたい、エネルギーを考えていきたい、防災を考えていきたい、いろいろな観点があると思うので、それを出し合っていくつかのグループを作ろうと思います。

関心の近い方々で少し話をしていただいて、具体的に進めていくにはこれからどんなことをしていく必要があるのか、どんなプロセスを考えていく必要があるか、それをみんなで共有していけたらと思っています。

【岩手県紫波町のオガールプロジェクト】

ということで今日、4つ事例を持ってきました。最初に岩手県の紫波町(しわちょう)の話をしていきます。紫波町というのは盛岡と花巻の間くらいにあります。人口は3万3000人くらい。ここで、このオガールプロジェクトというのが進んでいます。

民間と意見交換をして、「紫波町公民連携基本計画」というのが、まずできました。対象になっているのはJRの紫波中央駅前の町有地。県から買い取って町の土地になったんだけど、ずっと塩漬けで使ってないという、駅を降りたらただ空地という場所だったんですが、これをなんとかしようということで始まったプロジェクトです。

オガールプラザという複合施設ができていて、これが全体像になります。オガルというのはこの町の言葉なのですが、紫波町のあたりの方言で「成長する」という意味です。そして駅がフランス語でガールと言うんですね、それを合わせてオガールプロジェクト。「成長していく、その起点となる」という意味です。

先ほど言った、駅前の非常にいい場所なのに、県が公募したんだけど誰にも使ってもらえないという状況でした。一方で人口がどんどん減っていって高齢化が進む、それは日本のほとんどの地域でもそうですが、このままいくと人口も減るし高齢化も進むことになるでしょう。

このままだと町が厳しくなるね、ということで始めました。4年後に「まちづくり協定」というのを作って、「循環型まちづくり」というのをします。公民連携をどうしたらいいか考えていて、それを専門としている東洋大学、大学院になるんですが、ここと連携協定を結んで、公民連携室というのを町役場の中に設けました。

PPPというのはパブリック・プライベート・パートナーシップ。公民連携。後で説明しますが、実際に整備するために株式会社を作っているのと、それからデザイン会議を設置しています。

プロジェクトを開始した後は、街づくりのガイドラインを決めて、まず岩手県フットボールセンターを誘致して高性能のフットボールセンターを開きました。そしてオガールプラザ、宅地の分譲。後は、ここはバイオマスを使った地域エネルギーで熱を供給しています。そういったものができてきています。

【3万3000人の町に年間100万人がやってくる】

今、保育所とかいろんなものができてきています。3万3000人の町です。複合施設を作ることで年間30万人くらい来てくれたらいいねと、これを目標にしていました。ところが実際には100万人くらい来る場所になっています。また、700人分くらいの雇用が創出できているということで、成功事例の一つとして取り上げられています。

なんで上手くいったのか。岡山のこの地域でこういった手法が有効がどうかは分からないですけど、一つの可能性として聞いていただければと思います。これは、パブリック(公)とプライベート(民)が連携してやっていくというやり方をしました。また、街づくりをする場合、お金がかかるのでどうしても補助金に頼るのですが、この紫波町は補助金に頼らない仕組みを用いています。

後は、街づくりもいろいろ好き勝手に建てるとバラバラな街になってしまうんですが、デザイン会議を最初から作っていて、一体感がある街になるようなガイドラインを作っておこなっている。この3つが成功要因の大きなものです、という話を聞きました。

ちょっとだけ当時の話をすると、キーパーソンは、一人は町長ですね。町長のイニシアチブがあったということと、もう一人は地域振興整備公団 っていう、各地の地域作りを見てきた方がたまたま父親の会社を継ごうと紫波町に戻ってきていて、そうしたら一緒に、という感じで進めて来たという形です。

この岡崎さんは、もともと地域振興整備公団にいてあちこちの街を見ていた方なんですが、この方の問題意識は、人口が増えているときには中心市街地活性化とか区画整理というのが役に立つけれど、人口が減っていくときには行政主導ではうまくいかないのではないかと。

これからは国ももう貧しいので、公金とか補助金とかもなくなる。そうするとインフラの整備も自分たちでやらなければいけなくなる。この4回のシンポジウムでもグリーンインフラというところで、インフラの話が出ましたが、行政が橋とか道路とかをやると思い込んでいるけど、それができなくなる。そうしたときどうしたらいいか。

一方で、高齢化で住民からの行政への要望が大きくなっていき、行政サービスが減ってしまうだろう。なので、行政がやるということではない形で、いろいろやり方を調べたときに、欧米で成功しているPPP(公民連携)という街づくりの事例を知って、彼はそこまで行って勉強してくるんです。

それを紫波町でやっていこうという形で提案しました。これは、PPPっていう言葉の通りで、たとえば地域経済の再生とか、ある地域の要になるようなものを建てるというときに、官だけがやる、民だけがやるではなくて、官民が一緒になって役割分担しながら一緒にやっていくというやり方です。

民と言ったときには民間企業の場合もあるし、地域グループのときもあります。二つの原則があって、リスクとリターンを設計する、あとはきちんと契約を結んでガバナンスを効かせる。

これはちょっと細かい話ですが、PPPの専門大学院が日本にあるんですね、東洋大学にあるそうです。この岡崎さんという方はそこに行って自分で学びました。紫波町に行ってそれが使えるじゃないかという形で話をして、紫波町と大学と協定を結んで、アメリカと同じようなやり方でプロジェクトを進めています。

それを受けて紫波町の中でも、町役場の中でも公民連携室、PPPをやっていくための部屋が立ち上がって進んでいました。一番最初にやったのはまず町民にこういう新しい手法を分かってもらうことでした。

【行政と町民の対話、2年間で100回】

これまで町民はずっと「お客様」だったんですよね。だから「こういう街づくりは行政がやるもんでしょう」という思い込みがあります。お客様じゃなくて一緒にやっていくんです、ということをまず分かってもらわないと、いくら連携、連携と言っても、動く人が一部になってしまう。

なので、ここにすごく時間をかけたと聞きました。何度も何度も街づくり座談会というかたちで町長と町の職員が繰り返し話をして、どうやってあの駅前を使っていくかということをみんなで考えていく。その間を取り持ったのが公民連携室でした。

すごいのが、2年間で100回、町民と対話をおこなったと。町民の話を聞きましょうというのはどの自治体も言うんですけど、わりと形式的に、1回か2回聞いておしまいのところもある。でもここは徹底的にやりました。

特に合併してできた町なので、「中心の町ばっかり良い思いをして」という気持ちがまわりの8つの村にはあったそうです。なのですべての地域を4回まわったそうです。で、合計100回の説明をしています。4回というのはですね、1回目はまず住民にあの場所どうしたらよいと思いますか? と聞いて歩く。で、町全部をまわるわけですね。2巡目に、そこで出た意見をまとめて「みなさんの意見をまとめたらこうでした」と言って確認する。

3つ目にそれを元に作ったマスタープランを見せて、みなさんのイメージを出してもらう。で、最終的にそれを元にした公民連携基本計画を説明して、「これからは町の人たちと一緒にやっていく、こういうものにするんですよ」と話をした。これだけ丁寧に順を追って4回、すべての地区をまわって説明会をしたということです。

こういうプロセスがすごく大事なんだと思います。このときに公民連携の専門家である先生が町長に言ったのは、一つ一つの地域において100回でも200回でも説明せよ、そのときに住民の話を聞くだけではなくて、行政の思いもちゃんと伝えなさいと。

公民連携基本計画を作って、中心部でにぎわいを作って、それがあちこちに波及して、真ん中だけが良いんじゃない。ここは森の町なので、まわりは森ですし、農地と農家がたくさんあって、それが共生する町。どんな世代の人たちも安心して暮らせる町。そして地球にもやさしい、こういった考え方を中心にして計画を作りました。

町の塩漬けになった土地をどうしようかというだけではなくて、100年後まで幸せが続く紫波町にするにはどうするかという、それがベースだったんです。では進めるにはどうしたら良いか。実際に事業をおこなうにはお金を動かさないといけないんですね。町の中心地を再開発するので、何億円というお金が必要になります。

【民間の各分野のプロに委託】

そのときに町に変わってこの公民連携を進める民間組織として会社を作りました。そこが実際にいろんなことを町に代わってやっていくという形です。町の代理としていろんな計画を進めたり、発注をしたり、そういうことをやっていくエージェントというのを作りました。これがオガール紫波株式会社という会社です。

紫波町が代理人に委託するという形で公民連携を進めていく。そのような体制へと移ります。行政だけでずっとやろうと思うと、公正性の壁とかお金の動かし方とか、単年度予算とか、いろいろと動きにくいところが出てくると思います。それを乗り越えるためにも民間組織としてそこに委託すると。

同時に、どのような街づくりにするかということを、ガイドランを作ってやっています。面白いのは都市計画と建築とランドスケープと情報デザイン、特に情報デザインは本当にすごく大事で、そこに注力したと言っていました。デザインとしては緑の大通りゾーンと住宅地、それと外側、田園とかを地域よってゾーニングをして、それぞれのポリシーを決めるという形で進めています。

大事なのはお金なんですね。11億円、お金がかかる。駅前の開発にですね。土地は町のものですから、土地代ではなくて。上物を作るのにこれくらかかると。で、これをどうしようかという話です。ここでやはり専門家の、私も知ってる山口さんという方を呼んで、金融のプロを入れてお金づくりを進めました。

資産を保有する別の会社をつくって、その債権を売るという形でお金を集めるというやり方です。ここのオガール紫波という株式会社が建物を建てて、それで公共部分は町に売るという形をとりました。それが8.4億円です。町は自分で建てるよりも安く建てることができたことになります。

民間が建ててますので、残りの部分を民間で使うということになります。推進機構というところから出資をしてもらったのですが、10年以内に配当を出すというけっこう厳しい条件です。後は東北銀行ですね、これも10年で返済完了と。かなり資金計画をきちんとやらないとうまくいかないという。

だけど黒字化計画というのを立てて、10年以内に黒字になる、両方クリアできるという計画を立てた上で進めている。一つは建築費用を削減した。鉄筋コンクリート3階建ての予定を木造2階建てに変えましたし、図書館もすごい素敵なんですけど、上を貼らないで、それはそれで味がある、費用削減にもなっている。

もう一つ面白いのが、節税だったんですね。木造の建築物の場合、償却期間は24年。鉄筋コンクリートだと50年くらい。同じ11億円の建物を作っても、鉄筋コンリートだと50年で償却なので、1年1年で上げられる金額が2000万くらい。だけど木造だと半分の24年で償却しないといけないから、1年ごとに償却金額として支払うのが4000万円。そうすると経費を多く計上できるので、税金が抑えられるということです。

それを上手に使って、税金を抑えながら内部留保を高めるということをやってきました。このように資金のプロが入っているからできたことだと思います。あとはテナントさんが入るんですけど、それも徹底的に調査をして、今の地域の家賃からいうと一坪38万円で建てれば回収できるということがきちんと計算できる。

この計算によってテナントを呼び、着工前に100%入ることが決まっていました。それは別に企業立地研究会を立ち上げ、あちこち声をかけて、銀行と一緒になってきちんと返済できる、きちんとお互いに稼げるテナントを徹底的に調べた上で選んでいきます。なので、着工前に100%決まっていてリスクはほとんどないという状況。

【「消費を目的としない人」を集める】

これがオガールプラザです。先ほど言ったようなやり方で作っていくんですが、地域材を使った木造の建物です。面白いのが、稼ぐ図書館と言われていて、この図書館が一番大きな建物の中心になっていて、もちろん子供たちの読書支援もするんですけど、地域資料を充実させている。

例えば農業に関する資料を集めていて、農業ビジネスを支援をする図書館という側面も持っています。この中に図書館だけではなくて、情報交流館、子育てセンター、産直、いっぱい野菜が並びました。カフェ、居酒屋まである。医院、学習塾、なんかあったらみんなそこへ行くんですね。複合施設の強みを最大限に生かすようになっています。

あとですね、ここ農業をやっていてマルシェが各地に10ヶ所くらいあるんですね。それぞれの地域からマルシェに持ってくるんですけど、そうすると人気があるものはすぐなくなっちゃう、そうしたときに、どのマルシェに行けば今欲しかったものがあるのかとか、どのマルシェで何があるのか分かります。お客さんも分かった上で買い物にまわることもできますし、売れるものがマルシェに集められるという仕組みがあります。

後は、若者が集う、こういうものも作られています。オガール地区全体で言うと、オガールタウン、オガールプラザっていうのが、フットボールセンターがあって。それから、住宅開発もしていて、これは、地域材を使うとか、エネルギーは薪ストーブとか、厳しい基準に沿った形でやっています。エネルギーステーションというのが地元の木材を使った熱を作って、地域に全部供給しています。

「消費を目的としない人を集める」ということを始めました。人が減っているときに商業施設を作っても、単価がどんどん下がっていく。だから消費のためではなくて、いろんな目的のために人が集まる、そんな街をつくろうと。最初はそういう発想でした。

どんな時代になってもここには人が集まる。なので、不動産の価値上昇につながっています。一番最初は「日本一高い雪捨て場」って言われたんですね。駅前に何もなくて、雪を捨てるしかなかった。だけど、今は非常に多くの雇用と人が入っている。狙っていた通り、地価がどんどん上がっています。

これが紫波駅です。街の木で作ったとても素敵なテーブルとか椅子とかがあって、薪ストーブで暖を取れるようになっています。これは駅前のブースです。このへんからオガールのプラザです。こっちには今、ホテルもできていて。このように人が歩けるような、緩やかな場所になっています。このようにいろんなところがあって今、順調に人が集まってきているところです。